アメリカ在住で英語環境で働いている方に英語の発音矯正レッスンをしている Ai です。前回は、どうやって英語を英語だけで考えれらるようになるかという練習方法を紹介しました。今回のブログでは英語の発音がどうして大切か、いつから練習し始めればいいかというのを紹介します。

「英語の発音はいつから練習すればいいですか?」という質問を受けることがあります。特によく聞かれるのが、「今の英語レベルが低いので基礎をつけてから発音を勉強し始めたらいいでしょうか?」というもの。私の答えはいつも「発音は今から始めてください」です。このブログと動画ではその理由を紹介します。

 

1、発音できる音は聞き取れるようになる

発音できるようになると、リスニング力が上がります。自分が発音できる音は聞き取れるようになるからです。逆を言うと、どう発音するか知らない音というのは、言語として認識できないので聞き取れないんです。ですので、発音できるようになってヒアリング力も一緒にあげていくと、効率よく英語が上達しますよ。

 

2、耳から覚えるフレーズが増える

リスニング力が上がると、耳から覚えるフレーズが増えます。目から覚えていくよりも、耳から覚える方が覚えるスピードが早い。そして、フレーズとして丸々覚えるので、生きた英語を覚えることになります。ボキャブラリーもどんどん増えていきます。

 

3、何がわからないかがわかる

何か新しいことを始めるとき、「何がわからないかわからない」という状態から脱出するのが最初の目標ですよね。発音を練習すると、音が聞き取れるようになってくるので、誰かが話しているときに自分の知らない単語を話していると、それを「知らない単語」だと認識することができるのです。自分がわからないところがわかってきて、そこにフォーカスすることができるので、効率がいいですよね。

 

4、今が一番音が聞こえる状態

発音というのは音です。年とともに周波数の高いところがどんどん聞こえなくなっていきますので、今が一番音が聞こえる状態です。発音の練習は今から始めましょう。LとRというのは、日本人にとって聞き取るのがとても難しい組み合わせです。それは、LとRは周波数的にとても似ていて、その小さな違いというのは周波数のとても高いところ(F3)にあるからです。そして、その高いところは11歳で聞き取れなくなります。LとRだけではなく、周波数の高いところというのは年とともにどんどん聞こえなくなっていきます。残酷な現実かもしれないですが、時間というのは待ってはくれないのです。3歳前後までに英語の発音を練習し始めれば(ネイティブスピーカーの音声を使ってくださいね)、ネイティブ(母国語)レベルで英語の音が聞き取れるようになります。発音を練習し始めるのは早ければ早い方がいいのです。ですが、大人になってからでも遅くはありません。私も20歳をゆうに過ぎてからの渡米で、発音も英語も全然できないところからのスタートでした。It is never too late to start. いつから発音の練習を始めても、必ず上達します。今、この時点が一番音が聞こえてる状態です。What are you waiting for? Start NOW!

 

発音ができるようになるとリスニングがよくなります。耳から覚えるフレーズが増えるので効率よく上達しますよ。そして大切なことは、発音は音であること。「英語力が上がってから発音を勉強した方がいいかな」と待っていると、どんどん音が聞こえなくなるので、今から始めましょう。

 

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発音の仕方をレッスンで細かく教えています。個人レッスン、グループコース、などアメリカ英語の発音矯正のサービスがありますので、発音を上達させたい方は、ぜひこちらをチェックしてみてください。自分のペースで練習したい方にはオンライン発音矯正教材もあります。




発音を本格的に学びたい方は、アメリカ英語の母音チャートアメリカ英語の子音チャートをぜひチェックしてみてくださいね。

Thank you for reading!

American English pronunciation coach. Studied linguistics at UCLA. Specializing in phonetics, phonology, intonation, and second language acquisition.

She likes music and Toastmasters. Recently she enjoys playing ukulele and hand bells.