アメリカ在住で英語環境で働いている方に英語の発音矯正レッスンをしている Ai です。前回は、英語は英語だけで考えた方がいい3つの理由を紹介しました。今回の記事とビデオでは、どうやって英語を英語だけで考えれらるようになるかという練習方法を紹介します。これは、実際に私が実際にしてきた練習方法です。ビデオと合わせて記事を読んでみてください。

1、頭の中でイメージする

単語を見たり聞いたりした時に、それを日本語に訳すのではなく、イメージにしてしまう。

前回の記事でも書いたのですが、英語は英語だけで理解してしまう方が効率がいいのです。ですので、日本語に直さないで、英語という言語をイメージとして捉えてみましょう。翻訳するクセを直していってみてください。これは訓練で、できるようになってきますよ。

練習:次の単語を見る時に、日本語にしないでイメージしてみましょう。

Apple

Walk

Run

House

イメージできましたか?こういう簡単な単語から慣れていくようにしてくださいね。

簡単にイメージできるものを concrete と言います。一方、イメージするのが難しい単語を abstract と言います。Love とか、イメージするのが難しいですよね。こういう単語を abstract words と言います。まずは、イメージするのが簡単な concrete から始めましょう。その後に、abstract にも挑戦してみてくださいね。abstract はシチュエーションとか感情と結びつけてイメージする練習をしてみてください。

 

2、英語を英語で理解する

これから新しい英語の単語に出会うことが多くなると思います。それを英語だけで理解できるようになると効率がとてもよくなりますよ。それから、今すでに知っている単語を英語だけを使い説明してみるというのもいい練習になります。例えば、

adjective

という単語。もし日本語訳を知っていても、日本語で考えないでくださいね。これをどうやって英語で説明しますか?では、この単語を知らない方は、次の説明文を読んで、どういうものなのかを理解してみましょう。日本語で考えないでくださいね。イメージだけにしてみましょう。

Adjectives are to describe nouns.

Adjectives are, for example, “beautiful” “quiet” “big” “small.”

どういうものなのかイメージできましたか?イメージが難しいと思う方でも、練習でできるようになってきますので、心配しないでくださいね。難しいのは、あなたの脳が第二ヶ国語を拒否しているからです。この拒否する力に逆らっていかないといけないですよ。11歳をすぎると脳の吸収力がぐんと減って、自然と新しい言語を排除しようとするのです。なので、この脳の動きに逆らっていきましょう。LとRの違いが聞き取れなくなるのも11歳。この年齢を過ぎてからの英語習得は努力が必要になります。そのことをまずは知って、たくさん練習してみましょう。

 

3、英語を使う割合を増やす

2で11歳を過ぎると、脳が第二ヶ国語の習得を拒否しようとする。ということを書きました。ですので、それに逆らうには、英語を使う割合を増やすしか方法はありません。どうやって増やすか、というのが問題ですよね。それは頭の中で考える時に英語を使うというのが最適です。ですが、いきなり頭で考えることを英語にしようとしても難しいですよね。ですので、独り言として実際に口に出して英語をたくさん話してみましょう。そうすると、一日中英語を使うことになります。

自分のしている行動を口にしてみるといいですね。

I am standing.

I am thinking.

I am talking in front of the camera.

こんな感じで、自分のしていること、考えてることを英語で言ってみましょう。

それが難しいなと感じる方は、とっさの一言を英語にするようにしてみてください。

例えば、何かにぶつかったときは、Oops!

驚いたことがあれば、Oh my god!

とっさの一言、つまり無意識に選ぶ言語が英語になってくると、英語を話すのが自然なことになってきます。ぜひ今日から、今から始めてみてください。

 

4、英語を頭から理解する

英語と日本語の文の構造は、ほぼ真逆です。英語を日本語で理解しようとすると、いつまでも英語を後ろから読んで理解しようとしてしまいます。この習慣をここでストップさせましょう。英語を頭から聞いたり見たりした時に、そのまま頭から理解していくと、とても効率がよくなります。

では、動画の音声をここで聞いてみてください。

この音声が早いと思った方いらっしゃいますか?逆にこの早さが普通なんですよ。動画ではネイティブスピーカーよりちょっとゆっくりめに話しています。ですので、この早さが普通になるように訓練していってくださいね。

動画で発音した文章は、ちょっと長いですよね。これを頭から理解するために、途中でチャンクごとに細かく切っていきましょう。これを thought chunking と言います。

では、最初のチャンクを聞いてみましょう。

I went to a store

これだと、簡単ですし短いので、日本語にしなくてもすんなりイメージにできるのではないでしょうか?

それに、次々と情報を足していくので、毎回そのチャンクごとイメージして理解してましょう。

yesterday

to see if

I can get the thing

I wanted to get

the other day

1つ1つ理解できましたか?

それではもう一度動画を見て、頭から最後まで、聞いてみましょう。

今度は聞こえ方が違いましたか?

日本語にしなくてもイメージできるようになるというのが目標です。ですので、この4つの練習はとても大切。1つ目が一番簡単で、どんどん難しくなっていきます。最初のステップから徐々に英語だけを使うことに慣れてきましょう。

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発音の仕方をレッスンで細かく教えています。個人レッスン、グループコース、などアメリカ英語の発音矯正のサービスがありますので、発音を上達させたい方は、ぜひこちらをチェックしてみてください。自分のペースで練習したい方にはオンライン発音矯正教材もあります。

発音を本格的に学びたい方は、アメリカ英語の母音チャートアメリカ英語の子音チャートをぜひチェックしてみてくださいね。

 

American English pronunciation coach. Studied linguistics at UCLA. Specializing in phonetics, phonology, intonation, and second language acquisition.

She likes music and Toastmasters. Recently she enjoys playing ukulele and hand bells.